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研修2日目!そもそも社会課題とはなんだろう?発想力の差はスタート地点で決まる

さてさて!

先週からスタートしたRyukyufrogs12期&Hitachifrogs2期の合同オンライン研修、

先日お届けしたキックオフ研修ブログに続いて、先週日曜日に行われた「社会課題とは?」研修の様子をお届けします!

研修が始まる前に、まずはチェックインということで、1人1人今回の研修への期待をコメント。

農業大好きなしまゆうは、

「農業の中にもたくさん、色々な課題があってどう向き合っていけばいいのかわからない。だから西村さんの話を聞いて参考にしたい」

と、前のめりの姿勢🔥

研修で学ぶことを自分のテーマに活かそうとする意欲が👏

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解決したい課題が明確だからこそ、インプットの目的が明確になっているようです。

西村さんの研修をきっかけに、自分なりの課題との向き合い方を発見して欲しいです😊

社会課題とはそもそもなんだろう?長時間労働をテーマに考える

それでは早速研修の様子をお届け!

2回目となる研修は、NPO法人ミラツクの代表理事の西村勇也さんを講師にお招きし、 「そもそも社会課題ってなんだろう?」というところからお話ししていただきました。

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突然ですが、ここでみなさんに質問です。

“社会課題”というワードを聞いたときに、どんな課題を思い浮かべますか?

10秒ほど、目を閉じてイメージしてみてください。

さぁ、目を開けてみてください。

あなたの頭に思い浮かべた課題は何でしたか?

貧困?

少子高齢化?

ジェンダー差別?

地方の過疎化?

海ごみ?

待機児童?

フードロス?

おそらく、みなさんそれぞれ思い浮かべた課題が違っていたかと思います。

それではここで、みなさんにもう一つ質問です。

今思い浮かべた課題って、何が課題なのでしょうか?

30秒ほど目を閉じて、考えてみてください。

さて。

みなさん、何が課題なのか答えは出ましたか?

では、今出た課題って、何が課題なのでしょうか?

またかよっ!と思った方も、考え始めようと目を閉じた方もいるかと思います。笑

(ぜひ時間があるときに考えてみてください。笑)

社会課題を解決しようと、課題を裏返した解決策を講じてしまうと短絡的で、

新たな課題を生むことになってしまいます。

(長時間労働が課題だからただ働く時間を減らすことを目指すと、サービス残業が増える、というようなイメージです)

西村さん曰く、課題の何が/なぜ課題なのか?を繰り返して深堀することが大切だということ。

今回は「長時間労働」を最初の課題に設定しましたが、深堀していくと

「(特に日本人が)科学芸術に興味関心を持たなくなっているのはなぜか?」

という問いになりました。

(ぜひ間にどんな課題があるのかは想像してみてください!)

社会課題の解決には数年、時には十数年かかることもあります。

これだ!!と直感的に試してみることも時には大切ですが、

しっかりと考えて仮説を立ててから実行する方が近道だったりもします。

そんな西村さんの話を受けて、りゅうたろうの中で発見があったようです。

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「今まで自分は行き詰まった時に取り組んでいたことをやめてしまうこともあったけど、

課題を深掘りして別の視点から見るという考え方があるんだと知った。

うまくいっていない事業の盲点を探すのはいい考えだなと思った。」

今まで途中で諦めていたことの中にも、たくさんヒントはありそうですね!

そして、かなは西村さんのお話が、過去の自分の経験とリンクしたようです。

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大学の先生に、「学生がもっとオンラインで学習しやすくなるためには?」について考えてくるように言われて、アイデアを発表したら、先生から「あなたの考えは寺子屋の靴箱を使いやすくする視点から抜け出していない」と言われたことがあった。

視点が一つしかなくて、課題の深堀りができていなかったからだと気づいた。

こうして、今までなんとなく経験してきたことが整理されて学びに落とし込まれるのは、

まさにRyukyufrogsの研修の魅力だな、と思います!

興味のあるテーマの起源、変遷、先端研究を知る

午前中、西村さんの解説を聞いたあとは

いよいよワークショップの時間です。

未来学の視点からミラツクさんが考えた「未来予測情報」の中から、

自分の興味があるテーマを選びました。

そして、選んだテーマの起源、変遷、データ、先端研究をリサーチ。

たった15分ほどのリサーチですが、一歩踏み込んで調べるだけで今まで知らなかった情報がたくさん出てきます。

ちなみにかいりは、「経済以外の新たな価値」というテーマで、個人の幸せの形について調べたようです。

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起業したいと公言しているかいりは、

個人の幸せ=働く人の幸せの追求というキーワードに変換して調べたようです。

「あまり起源は調べられなかったけど、最近の事例で

子連れ出勤することで、周りの社員が明るくなったという話を見つけた」

というかいりの言葉に対し、他のメンバーは

・コロナの影響で働き方が変わるはずだから良い注目ポイント

・働いている人のストレス軽減に着目するの大事

と、フィードバック。

かいり自身は、他のメンバーの発表を聞いて、

課題によって、起源の長さや歴史が異なることが印象に残っていたようです。

一方石垣出身のふうとはロボットによる自動化社会をテーマにリサーチ。

調べたことをグループでシェアする中で発見があったようです。

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「技術を広めたいはずなのに、なぜ初期費用が高いままになってしまうの?」

「自分のイメージではペッパー君がロボット、ふうとのロボットに対するイメージってなに?」

と質問を投げかけられたふうと。

自分とは違う視点から質問がきて面白かったそうです。

そして、客観的に物事を見すぎて課題を自分ごととして捉えられていない自分にも気づいたようです。

これからのふうとの興味関心の広がり、深まりに期待大ですね!

納得しやすい論理の先にある、リアル

今回の西村さんの研修でたくさんの学びがあった12期生たち。

これからサービスを作り始める中で何度も、西村さんのお話を思い出すことがあるでしょう。

大切なのは、考えて考えて行動して行動して、また考えて。。。

という繰り返し。

なんとなくこうだよね。

これが課題だから、こうしたら解決するよね。

では、良いサービスは生まれません。

課題は何?

この視点は正しいか?

見落としている盲点はないか?

と、常に疑う姿勢が大切です。

いよいよ今週末はサービス構築のための研修内容に入っていきます。

今回の研修内容を忘れずに、頑張っていって欲しいです!

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